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市進学院対策 ~「中学受験進学塾クラスアップ」のためのアドバイス~

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■市進学院対策


市進学院小学部は、発祥地千葉県を中心に首都圏で合格実績を伸ばしています
「必修シリーズ・各クラス別授業プリントで進める授業→ホームタスク・トライアルシリーズ・エッセンスシリーズでの家庭学習→タスクテストでの確認」を学習の流れとします。
また、定例試験(今までの学習内容全てがその範囲となる)や、各講習期間に行われる模試で、総合力の確認が出来るシステムになっています。
市進学院は、他の進学塾に比べると、比較的授業時間が少なめであると言えるでしょう。
また、他塾に比べて担当教師の裁量権が大きいのが特徴で、教室・クラスの現状に即した対応を実施します。
よって、お子様自身の目標を常に明確にしておくことが大切です。





【市進学院の4・5年生には】
まずは、毎回の授業内容を確実に理解・定着させていくための学習スタイルを確立することが重要です。
成績が伸び悩んでいるお子様は、授業での理解度の確認をすることが先決です。
宿題を自力で半分以上こなせないような状況ならば早急な対策が必要です。
また、塾の授業は「分かる」と言い、宿題もこなしているようなお子様で、定例試験で思うような結果が出ない場合も注意が必要です。
特に「タスクテストで出来た部分が、定例試験で出来なくなっていた」ということが多いお子様は要注意です。
単元の内容を理解して解いていたのではなく、どちらかというと解法の丸暗記になっている可能性があります。
学習方法の改善が必要です。
テストでのケアレスミスが多いお子様は、その原因をつかんだ上での早急な修正が必要です。
難関校を視野に入れているお子様は、上位クラスにいることが必須です。
6年生時には、別カリキュラムのFクラスに在籍することが目標となります。
1つでも苦手科目があれば早急な対策が必要です。
また、明確になっている科目毎の弱点分野は、早めに対策を講じて6年生を迎えましょう





【市進学院の6年生には】
この学年からは、お子様の志望校合格に必要な対策を講じる必要がありますが、中学受験に必要な範囲が終了する夏休み前までは、各科目の弱点分野の克服と基礎事項の整理が優先されます。
この時点で基礎事項の定着が不十分なお子様は、基礎の再確認と家庭学習のやり方の根本的な改善が必要です。
特に自信をなくしてしまっているお子様には、自力で解ける分野を着実に増やしていくことで、自信をつけさせていくことが大切です。
夏休み以降は、お子様の志望校に合わせて、学習プランを立て直す必要があります。
得意分野・苦手分野を考慮した上で、塾で補えないものは、必要に応じて学習プランに組み込む必要があります。
また、総復習を円滑に行うための教材を別に用意することも有効です。
この段階で、足を引っ張っている科目が1つでもあれば、早急な対策が必要です。
結果的に、他科目の学習時間を割く原因になります。
苦手意識を抱えた状態で入試本番をむかえることだけは避けましょう。
また、特に難関校を志望するお子様は、ただ過去問をこなすだけではなく、その学校の傾向に合わせた特別な対策が必要になります。
どの進学塾でもそうですが、お子様の志望校に対応した学習プランを塾の授業に望むことは難しいでしょう。
お子様の状況と志望校の傾向を掴んだ上で、弱点克服のための学習プランを立てて実行していく、それが合格への近道であることは言うまでもありません。






プロ家庭教師のリーダーズブレイン
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